こんにちは。リュウスケです。
日本の看護師さんが亡くなる前の患者さんから聞く言葉で、最も多い言葉が「もっとやりたいことをやっとけばよかった」だそうです。
僕も若い頃に好きなことを好きなことをやっておけばよかったと後悔しています。
でも今後の人生で最も若いのは今日。だから今から人生で最もやりたかったこと(モータースポーツ)に挑戦しようと決めました。やるんだったらいつも本気。プロレーシングドライバーを目指して頑張りたいと多います。
今回はレーシングドライバーになるための費用を集めるために、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
▽クラウドファンディングはこちら↓
https://camp-fire.jp/projects/view/481836
ということで、今日はクラウドファンディングの話。
- なぜレーシングドライバーなのか
- プロレーサーになってなにがしたいのか
- どうやってプロレーサーになるのか
- クラウドファンディングを支援したらどんな楽しい未来が待っているのか
などを書いていきたいと思います。
僕がYouTubeで見せたい世界
僕は子供の頃からクルマが好きで、子供の頃の夢はF1ドライバー。でも中学生の卒業アルバムの夢の欄には「F1のメカニックになりたい」って書いてました。おかしいですよね。
今振り返ると、おそらくF1ドライバーになるのは無理だけど、F1のメカニックにはなれると思ったんでしょうね。メカニックさんに失礼な話だぜ笑
その時、僕が夢を諦めた理由は「親の顔色を伺って気を遣った」です。中学生でもF1ドライバーになるにはどうしたらいいか調べたら、カートに乗らなければならないんだと。そしてそのカートに乗るには最低でも年間100万円以上かかることもわかりました。「こんな事、親にお願いできないな」って思って自分の胸に仕舞い込みます。そして一生懸命勉強してメカニックになろうって決めたんだと思う。まぁ結局その夢も叶えられなかったんですけどね。
でね、思うんです。
なんか今の子供たちがそんなふうに夢諦めるのって嫌じゃないですか。そんな子供でもF1ドライバーになりたいって言える日本を作れると思うんですよね。僕みたいに親の顔色伺わずにカートに乗ってみたいと言える世界を作りたい。
そのために、僕はプロレーシングドライバーになろうと思います。金のない36歳のおっさんがプロになれたら、子供たちに「お前にもできる」って言えるじゃないですか。プロレーシングドライバーになって影響力を持って、その影響力で子供たちがカートに乗れる機会を作ってあげられるような活動にしていきたいです。
子供たちにはそんな夢を諦めなくていい未来を見せたいじゃないですか。もしかしたらその中からF1ドライバーになる子が出てくるかもしれません。
だからYouTubeを使って僕がやります。
プロレーシングドライバーになる条件
僕の年齢は36歳。どう考えても今からプロになるのは不可能に近い。奇跡が起こらない限り無理ですよね?
じゃあその奇跡はどうやって起こせばいいのか考えてみました。
まず若くて才能のある子供たちと争うのはやめることにしました。勝ち目がありません。これはボルダリングやロードバイク競技をやっていて、経験上身にしみてわかっています。10代から始めたエリートに、おっさんがどれだけ一生懸命やっても勝てることはありません。これは真理です。
つまり、すでに用意されている競争に参加した瞬間に僕の負けが確定します。この手は絶対に打てない。
じゃあどこで僕は戦えばいい?2秒で答えが出ました(嘘です。2ヶ月くらい考えました)損得勘定で考えればいいんです。僕がプロドライバーになった方が、モータースポーツ界にとって得だと気づいてもらえればいい。
モータースポーツ界にとって得がある存在になれば、痒い所に手が届く存在になれば僕のシートは用意されるはずだ。
では次の課題。僕はどんなメリットをモータースポーツ界に与えられるのか。これは割と簡単でした(嘘です。2ヶ月くらい考えました)
僕の得意なことの中で、モータースポーツ業界に足りないものは何か考えてみたんですね。あった。YouTubeだ。もちろん今でもモータースポーツファンが楽しめるチャンネルはある。でもモータースポーツの新規ファンを作れるチャンネルはまだない。
モータースポーツに興味を持っているけど、いまいちどう楽しめばいいかわからない人に手を差し伸べるチャンネルはないんですよね。困ったな。
これに近いチャンネルがロードバイク業界にあった。みんな知ってるでしょ?なんてチャンネルだっけ?教えて?
・・・・
そう!Stradista!僕は初心者に楽しさを伝える天才だった(自分で言う)
これをモータースポーツでやればいい。答えは出ました。
僕の強みをモータースポーツ界の足りない部分で発揮すればいい。モータースポーツの楽しみを伝え新しいファンをたくさん作ること。そうしていたら絶対に見つけてもらえるはずだ。
大きな失敗をしてしまった
そこから順風満帆に行くかと思えばそんなことはありません。そこから僕は大々的に失敗します。
実は2ヶ月前に自動車のチャンネルをで大ゴケしているんです笑3万人記念の動画で自動車のチャンネルをやります!ってお伝えをして作ったんですが、全く伸びなかったんですよ。今でも登録者500人ぐらいで止まっています。再生回数もまるで伸びていない。アンチは喜んでいたことでしょう笑
ただまぁ僕は失敗してタダでは起きません。チャンネルを成功させるために課題を設定してみました。「なぜ同じ方法でチャンネルを運営しているのに、stradistaは伸びて自動車のチャンネル伸びないのか」です。
これは視聴者さんからのコメントからヒントをいただいたのを覚えています。正確には覚えていませんが、覚えている範囲で書いておくと「ロードバイクのチャンネルは実体験に基づいたお話しなので、知識や知見ともに内容や言っていることに厚みがある。でも自動車のチャネルに関しては、頭でっかちな意見だけで体験をしていないので厚みもなんもなくペラペラ。面白くないぞ。」
といった内容でした。雑にまとめると「経験を元にした話は面白いけど、ネットで調べた情報話ても面白くない」ってことだと思います。
じゃあ自分で体験すればいいんじゃないか!そうだ!モータースポーツやろう!
実体験だったら面白いはず。まだ経験していないなら、これからやればいい。そしてそれをYouTubeで公開していこう。僕がこれからやっていくことが決まりました。
ロードバイクは続けます
モータースポーツに本気になるなら自転車の動画はやめてしまうの?って不安になる方もいらっしゃるかもしれません。安心してください。やめません。
なぜなら僕は強みはロードバイクだからです。損得勘定で考えて貰えばわかりやすい。僕はロードバイクの動画をやめるわけがないんです。
正直迷いました。別チャンネルを作ってモータースポーツをやるのか。それともStradistaでやるのか。悩みまくった結果出した答えは、Stradistaでモータースポーツもやるし、ロードバイクも続けていくと言うことにしました。そしてさらにロードバイクのライド動画も出していこうかなと思っています。
なぜ同じチャンネルでやることにしたのかと言うと、僕の目標は一人では実現できないからです。
なぜなら僕はただのロードバイク乗りです。YouTuberになっても1年しか経っていません。僕は「ロードバイク乗ってることで少しだけ有名な36歳のおじさん」です。YouTubeをしていなかったらただの自転車好きのおじさんです。
動画でもお話ししたのですが、初めてフォーミュラカーに乗る機会に出会えたのも、YouTubeチャンネルで夢を語ったからなんですよ。
↑この動画です。
YouTubeって奇跡を起こせるんですね。人との出会いがあってそれが奇跡につながっていくんです。
僕がロードバイクの情報を提供した結果、人が集まってくれた。そしてその人たちに僕が夢を語ることで、それに共感した協力者が集まってくれる。言い換えると、僕にとってYouTubeは稼ぐためのツールではないんです。人と出会うためのツールなんです。
だからこれからも僕の強みであるロードバイクの情報をYouTubeで発信して、実現するために共感する仲間を集めていきたいんです。今回はそのためのクラウドファンディングですしね。
ロードバイクの動画をやめるどころか、もっともっとクオリティを上げる必要がある。絶対に辞めるわけがないじゃないですか。期待しててください。
もちろん動画を楽しんでもらえるだけでも嬉しいです。
プロにならないといけないの?
と言うことで、僕はStradistaでモータースポーツに挑戦していくのですが、残念なお知らせがあります。僕はやるならいつも本気です。折り合いをつけて程よくやることができません。大変な道を選んでしまう自分が非常に残念です。
目標決めてやろうと多います。ズバリ目標はスーパーフォーミュラ、もしくはSUPER GTです。詳しい方はよくわかると思うますが、かなり無謀な挑戦に見えますが結構本気です
冒頭でもお話しした通り、僕の夢はF1ドライバーでした。これは世界一速いマシンに乗って操縦し、レースをやってみたいという欲望からきています。実はロードバイクで競技していた理由がこれ。世界一速いマシンで速度を競うレース。エンジンが人間なだけで、そこに憧れて露度バイクレースしてたんだろうなって今になって思う。
つまり僕は世界一速いマシンに乗ってレースがしたい。だからF1を目指します!って言いたいところなんですが、さすがにそれは無理です。現実的に不可能そうなギリギリのラインである日本の最高カテゴリーを目指そうと思います。(日本のプロの皆様。舐めてませんので怒らないでください)
素人でもできるレベルなんて思っているわけではなく、死ぬ物狂いでそこまで到達する覚悟を語っています。
「別にプロじゃなくても、現実的に可能な範囲でやったらいいじゃない?」って思う人もいそうですが、現実的に可能なことやっているYouTubeって見ていて面白いですか?多分ハナクソレベルで面白くありません。そして僕は面白くない動画を見せるつもりはありません。
誰にもできなさそうなこと挑戦して結果を出す。これが面白いんだと思うんですよ。だから僕はプロを目指します。
子供たちがレースをしたいと思ったら気を遣うことなく「レースしたい」と言える世界にしたい
でもプロになってどうするんだよ。って思う人もいるでしょう。
僕の目標は「子供たちがレースをしたいと思ったら気を遣うことなくレースしたいって言える世界にする」ことです。
だから僕はモータースポーツで結果を出します。才能がなくてもできるってことを、僕が結果を出すことで証明したい。それで得た人脈を使って、子供たちに無料でカートに乗れる機会を用意したい。それもたった1回ではなく継続的にそのチャンスを与え続けたい。
そしたら昔の僕みたいに、親の顔色伺って夢を諦める子供が減ってくれると思うんですよね。才能があるかどうかはわからなくても、せめて挑戦はさせたあげたい。
「やりたいことをやってもいい」って思える日本にしたいです。
さて、そろそろ話をまとめます。
僕はクラウドファンディングをしています。念の為クラウドファンディングをご存知ない方に説明すると、インターネットを通じて皆さんに資金提供を呼びかけるものです。
もしこの文章を読んで共感いただけた方がいらっしゃったら、支援をお願いできませんでしょうか?
今36歳でモータースポーツで結果を出すには少し遅いです。モータースポーツで結果を残すにはもう時間が残されていません。僕に挑戦する機会をください。たぶん詐欺だとかネット乞食だとか言われると思う。でもそんな詐欺師って言われようが乞食だと言われようが、YouTubeで表現したい世界があるんです。だから僕は頭を下げます。
僕はモータースポーツを日本の文化にしたい。そのためなら誰に嫌われても誰に何を言われてもいいです。
支援をよろしくお願いします。
▽クラウドファンディングの詳細はこちら↓
https://camp-fire.jp/projects/view/481836