初めてレースに出る方や、初めてのレースでなくてもレース当日の忘れ物は、出場できなくなる可能性もあるのでどれだけ用意しても不安。
その気持ちはすごくわかります。
結局はチェックリストを作ってチェックするしかないです。
お金があればコンビニでなんとかなるものもあれば、お金があっても買えないものもあります。
レースの持ち物と準備で僕がレースに参戦するときにチェックしているものについて書いておきますので、みなさんもよかったら使ってみてください。
レース1週間前までにしないといけないこと
レースの準備として1週間前までにしないといけないことを書いておきます。
- ホテルの予約
- フライト(移動手段)の予約
- 現地のレンタカーの予約
- 自転車の輸送の手配
- 自転車の整備
- 持ち物の準備
などですね。
ホテル・フライト(移動手段)・現地のレンタカーの予約
遠征の場合や大型のイベントになると前日受付だし、朝も早くなるので前泊して出場する機会もあるでしょう。
イベント当日は周辺のホテルが満室の場合も多いので宿がない状態になってしまう可能性がありますので、ホテルは事前に予約しておきましょう。
主催者側が、一挙にホテル予約を受付している場合もありますが、ほとんどは自分で用意する必要があります。
ホテルは航空券などは、じゃらんなどが安いので利用してみてください。
自転車の輸送の手配
クルマでの移動であれば、自転車はクルマに積載すればいいのですが、海外や沖縄や北海道のレースであれば飛行機での移動になりますので、
- 手荷物としてもっていく
- 自転車便で送る
という、2種類の方法があります。
だいたいどこのホテルでも自転車を送れば預かってもらえるので、事前に送るのが楽なのです。ただ確実にレース当日に届いている状態にしたいのであれば、4日前かできれば5日前には発送する必要があります。
自転車が2台あればいいのですが、1台しかないのであれば発送してしまうと練習ができません。
レース前に5日間も自転車に乗らないのは、レース出場者にとってかなりの痛手になると思います。結局、飛行機であっても輪行をして手荷物で持っていくことになるでしょう。
練習用の自転車があるという方は、事前になにかしらの方法で送ってしまった方が現地までの移動が楽です。
ただ費用的には、飛行機輪行が一番お安く確実です。
自転車の整備
見落としてしまいがちなのが、自転車の整備です。
レースでは普段よりパワーが出てしまうもので、ボルトが緩んでいると自転車に不具合が起きて怪我をしてしまうこともあります。
あとはチェーンが古くなっていたり、ディレーラーの調整が出来ていなければ思った時に思ったギアに入らなくて、本当のポテンシャルを出せずに終わってしまう可能性もあるでしょう。
ですのでレース前には点検をしてもらうようにしましょう。
「レースに出るので点検をお願いします」と伝えれば、やってくれます。やってくれないお店とは付き合わない方がいいでしょうね
お店によっては有料の場合もありますが、点検にはある程度の時間がかかりますので、快く支払うようにしてください。
そして、できれば購入したお店でお願いするようにしましょう。引っ越して遠くなってしまっていたり、お店が無くなってしまった場合などであれば他の店でお願いするのもありですが、買ったお店の方が色々と都合がいいと思います。
さらに言えば自転車の整備は余裕をもって動くようにしましょう。
なぜならあなたの自転車に不具合があったとして、その修理のためのパーツは自転車屋にない可能性もあります。パーツがなければ、レースの出場が危険なので出場できないという可能性もありますし、安全性が確保できても本来の力が出せない可能性もあります。
そうならないためにも、自転車の整備は1週間前には終わらせるようにしてください。
持ち物の準備
持ち物は人によって色々とあるとおもうのですが、普段は持ってなくてもいいものでもレース当日には必要なものがあります。
詳しくは下に書くチェックリストを見て欲しいのですが、足りないものは1週間前には購入しておくようにしましょう。自転車のパーツと同じように手に入らない可能性がありますよね?
ですのでこれも1週間前には済んでおくようにしてください。
レース前夜や当日の朝の食事はどうする?
見落としがちなのが、食事です。
ロードレースが行われるのは、都市部ではなく田舎の方が多いですよね?しかもコンビニさえもない場合も少なくありません。そしてレース当日の朝は早く、ホテルの朝食も出ない時間であることが多い。
しかも長距離ロードレースの場合はカロリー量も大切です。
そして運動前の食事なので、食べる内容によっては気持ち悪くなる人もいるでしょうね。
ですので、朝食はいつも食べているものを持参できるならしましょう。
もしくは事前にホテルにお願いをするか、出してもらえるとしても何が出てくるのかぐらいは確認しておいた方がいいと思います。
レースの結果の言い訳を作りたいのなら、放っておいてもいいのですが、私にとってレース当日の不安要素は排除しておきたいので、ここはかなり神経質なぐらい気を配っています。
レース当日や遠征の場合に必要な持ち物
レースとはいっても、飛行機の遠征の場合や、近場でクルマや自走でいけるものまでいろんなレースがあります。
ですので持ち物は
- レース出場するのに確実に必要なもの
- クルマで行く場合に必要なもの
- 上記に加えて、遠征の場合に必要なもの
に分けて書いていきます。
レース出場するのに確実に必要なもの
まずはレースをする上で絶対に必要なものです。
これがあれば、あとはお金でなんとかなるでしょう。絶対に持っていかないといけないものリストです。
- 自転車
- ウェア
- アイウェア
- シューズ
- ヘルメット
- ボトル
- 財布
- 携帯電話
- 補給食
財布や携帯電話は無くても出場できますが、日常生活を送る上で必要でしょう。
補給食も絶対に必要ではないですが、50km超えのロードレースであれば必要です。
クルマで行く場合に必要なもの
- グローブ
- ローラー
- フロアポンプ
- 予備パーツ(タイヤやチューブやチェーン)
- 携帯工具
- サイコン
- 防寒具(アームウォーマーやレッグウォーマーやウインドブレーカーなど)
- 着替え(山などが多いため、暑いと思っても羽織るものがあった方がいい)
- タオル
- 汗だくの着替えを入れるための防水のカバン(スーパーの袋でも可)
- 日焼け止め
- カメラ
- タイラップと安全ピン(レース会場で配られるが念のため)
- ゼッケンホルダー(必要な場合のみ)
- 救急用品
- レース直前の補給食(ウイダーinゼリーなど)
僕が必要なものとして前提に考えているので不要なものがある人も多いでしょう。
上記に加えて、遠征の場合に必要なもの
- 洗面用具
- 音楽プレーヤー
- 移動中の暇つぶしの道具(長距離移動は辛い)
- 日数分の下着や靴下
- 普段着
- プロテイン
- 飛行機などのチケット
- 携帯ポンプ
- ライト
- レース日の朝食
- 前日調整用のサイクルウェア
- 雨のレースを想定したレインウェア
持ち物や準備に関しては、こんなものでしょうか。
人によって不要なものもあると思うので、適当に省きながら使ってみてください。