東海シクロクロス #8 ワイルドネイチャープラザに参加してきました。
ワールドネイチャープラザで僕のシクロクロスシーズンは終了。
本当に楽しかった。
WNPのレポートと今シーズンを少しだけ振り返って、来年にむけてどうするかを書いて終わろうかなと思います。
ワイルドネイチャープラザのレポート
このワイルドネイチャープラザ(以下WNP)にはRapha大阪スタッフのジンノマンにシーズン当初からいたのですが、誘ってもらってはいたのですがマイアミの苦い思い出もあって砂が辛くてしんどいから、なんとなく行く気ななれずにいました。
でもなんども誘ってくれたので最後に行こうかなと思いエントリー。結果、行って良かったなと思ったのでジンノマンに感謝。
砂の苦手意識はなくなった
本当に砂はすごくしんどくて踏めなくて、嫌だったんですがちゃんと準備すれば大丈夫なんだなって。C2のレベルでは普通に乗れたし、轍も3周目ぐらいからはちゃんとトレースできるようになってきたし。
苦手意識はなくなった。空気圧さげりゃいいんだ。そして普通のペダリングしてれば後輪に荷重かかってるから別に意識しなくても良い。
でも大切だったのはちゃんとトレースすること。それだけでスピードが全く違うし軽い。あとランができることも非常に優位。
林間区間もそこまでのデメリットはなかったので置いていかれることもなかった。
結果 12位/43人
F 1.3 challenge grifo team edition 33c
R 1.3 challenge grifo team edition 33c
(↑やったことないけど記録してみた)
まぁ来年はもう少し絞っている予定だし、テクニックも変わるので空気圧の記録に意味はないな。
そういえば、ランの練習をしたことと担ぐことで走る能力が飛躍的にアップした。
今シーズンの振り返り
デビュー戦のりんくうから17週で16戦。
クリテリウムの参戦も入れたら17戦してます。そりゃあ多少は疲れてきますよね。最終戦のWNPの前には体調を崩すほど。
でもずっと楽しかったし、必死だったからそれでよかった。
「そんなに必死になって楽しい?」いや必死だから楽しいんでしょ。ぬるーいところでいるよりは、没頭した方がずっと人生は楽しい。
なんといってもハイライトは野辺山のday1のC3優勝です。あれは気持ち良かったな。綺麗に撮ってもらった写真の影響もあってかなり美化されてますけど。
目標達成ならず
正直いってシクロクロスを舐めていました。
C1にあがるという目標を掲げてシーズンインしましたが、C2でピタっと止まってしまいました。結果としてC1に上がることはできず、シーズン終了。
C2にあがった当初。C2の中で相対的に見て、どんだけ曲がれないんだと思ったし、それは今でも同じ。まだまだ曲がれていない。でもやっといろいろとコツを掴めてきたところだったのでこれからだったのですが、これ以上続けても疲れが出るしロードシーズンに間に合わないし。
なにしろ関西シクロクロスで上がりたいので、遠征であがりたくないという気持ちもあります。やっぱり勝ったところみんなに見せたいですからね。
来年のシクロクロスシーズンにむけて
ロードシーズンが始まりました。
シクロクロッサーの’18-19シーズンははもう始まっているみたいですが、僕は’17-18が終わったままです。
その代わりロードレースシーズンが到来してる。WNPの前日はOHN(オムループヘッドニュースプラット)を見ていてCX世界王者のWout Van Aertが、最後まで先頭集団にいてロードレースでも強いというのを驚きました。
そりゃあ強いんだろうけど、世界トップレベルのクラシックであそこまで戦えるのか。
ってことで、シクロクロスシーズン以外はロードレースをやっぱりやります。僕は。
その中でシクロクロスに活かせる技術をオンロードで練習することもできる。そしてシクロクロスの技術はロードレースにも生きる。これはマジで活かせられると思う。例えばケイデンスの幅が広がったのでギアを変えなくてもアタックできるし反応できるようになっているはずだし、スプリントの立ち上がりでロードレースしかしていない選手より早くペダルを回し始められる。
シクロクロスに必要だと思ったことをつらつらと書くと
- 狙ったラインをトレースする技術
- 速いラインを描く能力
- 空気圧の低いタイヤでのアスファルトの上でのコーナリングの練習
- 反復練習で自動化する
- ランの能力
- 後輪を滑らせる感覚
- 体重を軽く
本当に適当に書き連ねてみたけどこんな感じ。
あと、僕にとって大切なのはもっともっとオフロードに慣れることかな。練習ではできることをレースではミスが怖くてできない。これは自信がないからだ。レースではマージンをさらにとってしまう。だからオフシーズンも定期的にオフロードに乗って慣れる。移動でピストに乗ってスキッドで遊びまくろうと思っている。
そしてロードシーズンは秋舞洲まで。
そこからはシクロクロスよりの練習をたくさんする。ちゃんと準備してシクロクロスに望むし、体重も絞ってシーズンインする。
来年のシクロクロスシーズンが楽しみ
さてこのエントリーをもって、シクロクロスシーズンは本当に終わります。
来年はもっと準備できるし、もっと上手くなっていられる。シーズン中に上手く早く強くなっていくには、プレシーズンの準備がいるんですよねー。
今シーズンの心残りはこの福井さんに一度も勝てなかったこと。来シーズンは勝ち越すでー。
さぁすごく来年のシクロクロスシーズンが楽しみだ。