美山サイクルロードレースに参加してきました

先週の日曜日、美山サイクルロードレースに参加してきました。

いっつも写真撮るの忘れてしまうんですよね。もれなく今回も忘れました笑 次は必ず。。。

参加したのはC3の2週の部。結果は可もなく不可もなくなんですが、ちょっと振り返ってみます。

目標とオブザベーション

今回は前回のベックオンフェスタの反省をもとに試走を1週間前にしておきました。

思ったより起伏があるコースで、登ったり下ったり前回の平坦のクリテリウムと違って、ロードレースって感じです。

周回の一番最後に登って下って、その後平地が1kmぐらいかな。

アップされているyoutubeの動画なども見て、平地の集団の速度はわかっていたので平地に関してはついていけそう。でもやっぱり登りが速い。

動画で見ている限り、20km/hぐらいで上がっていくのですが、私の限界では15km/h前後。どう考えてもついていけないけど、誰かの後ろにつけばなんとかなるかな。

その後の下りも結構危険。

基本的に、対向する2車線を完全に封鎖してレースをしているのですが、下りの一番危ないコーナーだけ中央分離帯があって、1車線に減る。

まぁ登りでバラける(自分がちぎれる可能性が高い笑)から大丈夫か。

今回のレースの目標

目標は最後までレースをして先頭集団でゴールをすること。

 

私には集団から遅れて、そこからジャンプしておいつく足は持っていません笑 なので絶対に千切れないことですね。

あと、2周目の坂は追いつける自信がないので、2周目の平地の逃げが発生すればのることにします。

レーススタート

最初っから飛ばしますね。皆さん笑

まぁ集団効果もあるのでついてはいけますが、心拍数はいきなりゾーン5。まぁレースなので仕方ない。

途中中切れが起きたり、先にスタートした女子が落ちてきたりで集団から離れそうになりながらも集団の真ん中のまま坂まで到達。

やっぱり想定通り20km/hで登ってく。途中でどんどん千切れる人がいて避けながらなんとかついていく。

あーやべ、もう最大心拍数付近まできた。しかも足がもう回らない。でもロードレースはそういうもの。足が砕けそうやけど回す。

でもあかん。回らない。もう限界の先の限界まで来た。ダメだ千切れる。僕のレースはここで終了しました笑

登り終えたら下り、なんとか追いつこうと回してみたけど、全然見えない先まで行ってたなぁ。

グルペットでのレース

ただ2周目も単独ではなかったんです。

1周目で千切れた人の中では、まだ前を走っていたので第二集団ができてそこでレースを再開。集団で少し心拍を落ち着けて足を溜めていました。

すると先の先頭集団を追いかけるためのジャンプで飛び出る人がいたのでそれに乗る。私を含めて6人ぐらいかな。

でも回らない。もう足もないまま必死でついてきてるから回りたくない(まわれない)のもわかるけど、回っている俺らを邪魔すんなって。

4人ぐらいでまわっていたのに、引っ張って後ろに下がろうと思ったら、ビタッと後ろに3人ぐらいついてるから。入れない。無理やり入ってもいいけど、回る気があるかもしれないと思って最後尾につくけど前に出ないんよなー。

回れよ!もうクソッ!もしくは回る気ないなら千切れやがれ。もしくは引っ張るのはいいから、ちょっと間を空けて、まわっている人が入れるようにしてくれよ!

そんな感じでなかなかスピードがあがらないけど、なんとか前に先頭集団が見えてきた。ん?先頭集団じゃないな。人数が少ない。先頭集団から千切れた集団だ。まぁ少しでも順位をあげたいから、まわっていた人だけで、さらに速度をあげる。

後ろにいた集団は千切れてった。さよなら。3人で回して、なんとか坂の前で前方集団においつく。がしかし、足はもうない笑

なんとかその集団にくらいつきながら、最後まで登りきった。そのまま集団で下るけど下りで足回すのもしんどい。でも千切れずなんとか下ってきたところで、集団は10人ぐらい。

この集団のトップに出たいけど、あー全然足まわらへんわ。

最終コーナー曲って、もう踏めないからペダル回すために太ももを速くあげているだけ。それも限界のままどんどん抜かれてゴール。集団の最後尾かよ笑

結果150人中 87位

んー。中の下笑

でも出し切った。ここでもうちょっと頑張っていればって思うような後悔はない。今の自分の限界値だと思う。そして先頭集団ではないものの、集団内でゴールできたことは良かったと思う。

とりあえず、まだまだトレーニングが足りないってことですね。

次はニセコクラシック。今回20kmで次は140kmかなり長距離なワンウェイロードレースです。目標は足切りに合わずに完走すること。

そこまで7週間あるので、どこまで乗り込めるかにかかっていると思う。まだちゃんとトレーニングを始めて3週間程度なので、成長速度は速いはず。

一生懸命追い込んでみます。

ロードレース「ニセコクラシック」に参加することにしました

こんばんは!ゴンです!

今回ニセコクラシックに出ることを決意しました!

実は私は初レースが今月頭にあった、ベックオンフェスタでした。

そこから1ヶ月しか経っていないのですが、ニセコクラシックに参加することに決めちゃったんです。結構自分でも挑戦が過ぎるとは思っている笑

レースリザルトや当日の様子は↓
レース初心者のニセコクラシック(niseko classic) レースレポート

 

ニセコクラシック

ニセコクラシックとは?

これを読んでいる方はニセコクラシックのことなんて全然知っていると思うのですが、知らない人のために念のため。

ニセコクラシックは北海道のニセコで行われている、日本では数少ないワンウェイのロードレースです。
※ワンウェイとはサーキットなどの周回コースでは無いという意味です。日本のレースは周回コースを数周して距離を稼いでいますよね。

私の知っている限りでは、11月にあるツールド沖縄とニセコクラシックぐらいしか知りません。知っている方がいれば教えてくださいね。

ニセコクラシックには140kmのコースと70kmのコースの2つがあって、もちろん140kmの方が過酷です。距離はもちろん獲得標高もえげつない笑

「初心者なんだったら70kmの方がいいんじゃないの?」って聞こえてきそうですが無視しまーす。(←これについては後述します)」

ではコースプロフィールも簡単に説明しておきますね。

ニセコクラシック140km

スタートからアップダウンを繰り返し、北海道最高KOMであるニセコパノラマラインを越えた後、日本海まで一気に下降。(チセヌプリ、標高800m)レース後半もフィニッシュまでに三度のアップダウンを繰り返し、獲得標高は2362mを越える本格的な山岳コース。.

ニセコクラシック140

  • 総距離 140km
  • 獲得標高 2302m

ニセコクラシック公式ページより

うーん。140kmを走ったことはあるけど、レースでのペースは想像ができないし、獲得標高2302mって富士山の2/3登ってしまう感じですよね。

私が参加するのはこの140kmの方

ニセコクラシック70km

70kmコースは中規模のアップダウンを繰り返し、獲得標高1125mと比較的走りやすい設定となっている。
フィニッシュは140kmコースと同じグランヒラフスキー場会場となる。

ニセコクラシック70

  • 総距離70km
  • 獲得標高1125m

 

140kmのコースの後半だけを走るルートですね。山岳の半分以上が無くなっているので初心者でも走りやすいかもしれません。

足切りに関しても、70kmの方が当然ゆるいので、自信がない方はこちらがおすすめ。

でも大会の意図としては70kmのコースはマスターズと女性のコースのようなので、男は黙って140kmじゃないでしょうか?笑

ニセコクラシック公式ページより

なんで初心者なのに140kmに出るの?

私はまだ自転車競技歴は1ヶ月程度。1回目のレースのために簡単なトレーニング期間を含めれば、3ヶ月程度です。

それなら70kmの方が無難なんじゃないの?って思いますよね?私も思います。実は少し前までは、70kmにしようと思っていたんですよ。

ビビってビビってびびりまくってました。でもね、140kmの方が楽しいんじゃない?って思ったんです。140kmを選んだ理由は本当にそれだけ。

140kmだと正直いって完走すら危ない気もします。足切りがあるので完走できない可能性もあるし、いろんな方のブログを見ていても完走できなかった人もおおいようです。

でも私は完走するために走っているんじゃないですからね。趣味でやる以上、楽しむことが最優先です。

じゃあ70kmと140kmのどっちが楽しいの?そりゃ140kmでしょ!ってことです!

140km完走できるんじゃないかとも考えている

無理だよって言われるかもしれませんが、やってみないとわからないんですよね。結構な確率で完走できるんじゃないかとは思っています。

ってか出るんだったらもちろん完走を目指しています。

  • 競技歴1ヶ月でもロードバイク歴は2年以上(たまにロングライド)
  • 4年間、真剣にクライミングに取り組んでいたので多少は体力がある
  • まだこれから2ヶ月間は準備できる

っというのが、完走できると思っている理由です。

まぁ最悪完走できなくてもいいんです。絶対楽しいし、来年のためのデータも取れるし。データあれば、来年参加するときにも、どんな対策をすべきなのかがわかるのは非常に有力なデータです。

山岳は長いけど斜度はゆるい

私は普段ヒルクライムの練習は六甲山で行っています。六甲山フルクライムは

  • 標高差 828m
  • 距離 11.4km
  • 平均斜度 7.3%
  • 最大斜度 16%

結構、難易度の高い山なんですね。

でニセコは最大の登りが

  • 標高差 不明
  • 距離 18km
  • 平均斜度4%未満
  • 最大斜度 不明

(不明多いな)

六甲山でトレーニングしてると、ニセコのゆるい斜度はなんとかなるんじゃないかって話です。

すいません。ナメテます笑 あとで、後悔する予感はしています笑

まぁ当たって砕けますよ。

単独でいきますので誰か声かけてください!

ってことで、参加します。

しかも今回単独なんですよ。北海道で誰も仲間がいません笑 寂しい。。

なのでこれを読んでいる方で、心優しい方がいましたら仲間に入れてください!コメントお待ちしています!

niseko classicに出場!レースレポート!

ロードバイクを飛行機に乗せて移動する方法

ツールド沖縄などのレースに参戦をしたり、北海道などの土地でロングライドに参加したり、都会で住んでいる人にとって大自然の中で自転車に乗るのはあこがれですよね。

でも問題は「人間は飛行機に乗っていけるけど、ロードバイクは自転車にのっていけるの?」ってところですよね?

実はロードバイクは飛行機の受託手荷物として預けることが可能なんです。

ロードバイクを飛行機に預ける方法と、その時に気をつけるべきことについて書いていきましょう。今回は国内線での方法について書いていきます。

ロードバイクは航空会社によって扱いが異なる

最近はLCCなども出てきて国内線でもたくさんの航空会社から選べるようになりました。ロードバイクを預けるのは

  • 有料
  • 無料
  • そもそも受付できない

など航空会社によって様々です。

まず飛行機に乗る時は、手荷物で機内に持ち込めるサイズと受託荷物になる場合の2種類があります。
※受託荷物とは、搭乗ゲートで預けて到着後はベルトコンベアで流れてくる荷物のこと

当たり前ですが、ロードバイクは機内持ち込みはできません。

ですので預けることになるのですが、その受託手荷物の規約が会社によって変わってきます。

例えばジェットスターやピーチなどのLCCと呼ばれるやすい航空会社であれば基本的に受託手荷物は有料です。だいたい1個につき3000円ぐらい。

ANAやJALといった航空会社であれば、受託手荷物は20kgまでならいくつでも無料のところがほとんどなのです。

ロードバイクを飛行機に乗せる場合はLCCが安くない

できるだけ安くで航空券を探している場合、LCCで探すことになると思うのですが、国内線でLCCを安く乗ろうとすると、

  • 受託手荷物はなし
  • 座席指定しない
  • 便の変更ができないチケット

などを活用しないと安くありません。

ロードバイクがある場合は受託手荷物が、最低は1個あることになるので実際計算してみると、あまり安くないことがほとんど。

ですので私はあまりLCCを使わずにANAを利用することが多いです。

どうやって飛行機に乗せるのか

飛行機に乗せるのは簡単です。袋に入っていて3辺の合計が203cm以下であれば受託手荷物として預かってくれます。

しかし大切なロードバイクが壊れてはいけないし、さすがに普通の輪行袋で預けるのは不安ではないですか?

もちろん日本の航空会社はかなり丁寧に扱ってくれますので、輪行袋でもおそらく無傷で戻ってくるでしょう。でも高いロードバイクをそんなに簡単に預けられるほど私はお金持ちではありません笑

それに203cmって、輪行袋のどこをはかればいいのさ。ってのも問題。

じゃあ203cmの箱を作ってその中に自転車を入れちゃえばいいじゃないか!

っていうのが1つの答えです。その答えがこの輪行ボックスです↓

ACOR(エイカー) ABP-21201 バイクポーターPRO

この箱は203cmになっていて受託手荷物の大きさのギリギリを狙って、かつ自転車が入るようなサイズになっています。

さらにキャスター付きの専用ケースも一緒に売っているので、それに入れれば転がすこともできるので電車での移動も可能です。

これのメリットは203cmを超えないサイズなので受託手荷物で預けられて、さらに追加料金もいらないということです。ただデメリットとしてはただの箱でサイズもギリギリなので、ホイールはもちろんハンドルやサドルなども外さないといけないということです。

追加料金払ってもいいから完全に守りたい場合はハードケース

上の輪行ボックスは、結構簡易的な庶民の飛行機輪行術です笑

お金持ちの人はこれを買いましょう。

TNI バイクハードケース

持っていないので写真がなくてすいません。自転車専用のスーツケースみたいな感じですね。

ちゃんとホールやフレームを守るように緩衝材がつけられていますので安心ですし、あとなんといっても格好いいですよね。

私も次に飛行機輪行する場合には購入しようと思っています。結構高いですが、ちゃんとしたケースでいきたいですからね。

このハードケースのデメリットは飛行機搭乗の際に、追加料金がかかることです。

国内線で数千円程度、国際線であれば数万円ほどかかります。

ウン十万から100万円を超えるロードバイクもありますから、年に1度や2度ならそれぐらいの金額を支払ってもいいかもしれませんね。

宅急便ではなく手荷物として持って行く理由

「自転車なんて宅急便で送ればいいじゃない。そっちの方が楽だし」

そういう意見もあるでしょう。でも私はそれは怖くてできません。理由は

  • 必要な日までに荷物が到着しない可能性がある
  • (レースに出る場合)ギリギリまでトレーニングできない

ってことがあるからです。

トレーニングに関しては予備の自転車がある人もいるので省略しますが、怖いのは自転車が届かないことです。日本は基本的に宅急便などがちゃんと届く国ですが、絶対はありません。

自分が空港まで持って行って、一緒に飛行機に乗り、一緒に現地に到着するのが一番確実だと思っています。

レース初心者が人生初めてのロードレースに参加してきた

人生で初めてのロードバイクでのレースに参加してきました。

2016年5月1日に滋賀県で行われた、「ワールドサイクルベックオンフェスタ」のクリテリウムです。レースが楽しいことは、本当にわかったんですが、これからめっちゃ頑張らないといけないなと肌で感じました。

そして、このワールドサイクルベックオんフェスタは他のレースは知らないものの、初めてでも参加しやすいレースだと感じましたので、これからレース参戦しようと思っている人にはおすすめ。

そしてレースに出たことないけど挑戦してみたい人は是非勇気をもって出てみてください。めっちゃ楽しいよ!

festa08

カテゴリーはC4のクリテリウム

レースの種目などを書いていこうと思いますが、1週1.6kmのコースを6週するレースで総距離は約9.6km。

参加人数は85名です。

初めてのレースでかつ一緒に参加する経験者もいなかったので、なかなか度胸一発な感じでしたが、無事怪我もなく終了しました。

ただもうちょっと写真を撮っておけばよかったなとは反省しています笑

C5とC4Hでレースの下見

レースがどんなものかがわからなかったので、先に行われたC5とC4H(HとはHighのことでC4は参加人数が多い為、年齢でHとLに分けられています)でレースというものを下見。

  • どのくらいのペースで走っているのか
  • カーブはどんな感じで通過するのか
  • 集団ってどんな感じで走っているの?

とか色々を見ておきたかったんですよね。

で実際に見ていると、「ペースは35km/hぐらいかな?」「カーブはみんなちゃんとスピードを落としてんのね」「周回を重ねながらスピードアップしていく感じ」とかを見ながら、結果「なんとかなる!」という結論にいたりました。

なんとなーく把握はできたので自転車の準備して、レース会場の周辺を走ってアップをします。

約10kmを20分ぐらいかけてアップを完了。これは後で書きますが思ったら少なかったです。

レース会場の戻りいざレーススタートです!(緊張してきた!)

レーススタート!

レーススタートの時間が近づいてきました。

自分の中では、「集団にはちゃんとついていけそうだ」と思ってスタート位置に立っていました。

レース中に気をつけるべきこともアナウンスされているので、特に不安はなかったですね。こういうところもレース初心者にとっては嬉しいところ。

スタートはローリングスタート。先導者がついてスタートしてパレードラン。その後、先導者のクラクションとともにレーススタートです!(これもアナウンスされていました)

ローリングスタートでちゃんとクリートハメられるかな?なんて思ってましたが意外とすんなりはめられました笑

そこから200mぐらいはゆーっくりで、緊張が高まっていきます。

バイクのクラクションが鳴った!スタートだ!

「え?マジで?そんなにスピードあげんの?」

たぶん40km/hぐらいかな。ログで見ててもそれぐらい。C4Hの時は、そんなにあげてなかったやんかいさ。まぁしゃあねぇ。集団についていかないとな。

レースに出る上で「集団から切れるとしんどい。1人になっちゃいけない」ってのはわかってたので、なんとか必死で食らいついていきます。

集団で走るのは初めてなので、カーブも怖い。まぁでも1コーナーはなんとかなった。そっから急加速!まぁクリテリウムなので当然。でもさ、これあと何回繰り返すのさ笑

集団から切れた

その後も集団から離れないように、必死にくらいついていきます。苦手な上りもないし、まぁなんとかなりそうか。

と思って、第二コーナーを抜けて走っていると、、、

ん?これ集団から離れてない?

そーか、これが第二集団ってやつか。なるほど。こーやって集団から切れるのね笑

前に追いつくしかないよね。頑張るか。って第二集団から第一集団へのジャンプアップを目指したんですが、集団から前に抜けた瞬間、空気の壁が!

集団の中と外でこんなに違うのね。行くしかないっショ。でも回せど回せど、近づかない。この時初めて気が付きました「もう先頭集団には戻れない」と。

あー、たぶんこれ能力不足だ。

ここでもう一つ問題が起きたんです!第二集団がない。

  • 第二集団からも千切れた人
  • 前に戻ろうと追いかけた人
  • 集団に残ろうとした人

でバラバラ。しかも能力も違うので、スピードも合わない。

この時に「あ、これ単独走行になるのか」と理解しました。1レース目にしちゃ状況を冷静に理解してんな笑

そこからは、後ろから来た人に乗っかったり、前に追いついて乗っかりながら足を貯めてジャンプアップしたり、徐々に順位をあげながら、レース終盤まで走ります。

最終周とゴールスプリント

全6周のうち5周が終わり、あと1周まで来ました。なんとか少しでも上の順位でフィニッシュしたいな。最後まで頑張るか。

ホームストレートで1人に追いつき、少し足を貯めてる時に後ろからもう1人きた。んー。この3人で最後まで行きそうやね。カーブを曲がってバックストレートで仕掛ける!

すると、前の1人は千切れた。後ろの1人はまだ足貯めてる。どこで来る?ねぇ?どこで来んの?

めっちゃ楽しいやん!これ!

バックストレートの中盤で抜いてきた!すかさず後ろについて、もう一回足を貯める。そのまま最終カーブを曲がって残り100mぐらいか。

一気にゴールスプリント!前にいた1人も、スプリント!

あーーーーーーー!って声が出そうなほど限界まで踏んだ回した。(全然先頭じゃないので声を出すのは恥ずかしいから出してない笑) 限界なんだけどダンシングで加速しながら、なんとか前でフィニッシュ。

もうね、このまま倒れたいぐらい出し切った。

結果は85人中42位。まぁまぁかな。1位争いしたかったなー。

レースは楽しい

なんだかんだ言って、レースはめっちゃ楽しかった。駆け引きとか、全力出し切る感とか、足ためてどこで出るかとか。

もっと速くなって、ゴールスプリントに参加したい!落車もあったので、もちろん危険もあるけど、スポーツに怪我は付きものやしね。

これからもっともっとレースに出て行きたいと思えたことや、勉強になった事(後述)もたくさんありました。

とにかくこれから出たいと思ってるけど、なかなか踏み込めてない人はぜひ一度出てみてください。自転車の楽しみが広がります。

これからレースで強くなるために

ということで、これからバンバンレースに出ることにしました。

とりあえず、次はエントリー済みの京都美山ロードレースのC3(2周)です。2週間しかないのかよー笑

最大の目標はツールド沖縄かな。あとはニセコクラシックにも出るか。何kmのレースに出るのが妥当なんだろう。またショップに聞きに行ってみるか。

そして今回のレースで学んだことをいくつか備忘録として書いておきます。

ローラーの用意

たぶんレースするならローラーを使うことはさけられないと思う。

なぜなら公道やサイクリングロードで限界まで追いこんだら危険だからです。

  • 集中力が鈍る
  • スピードが出る
  • 信号があるから止められる
  • 天気の影響をうける

など、レースへの練習にはローラーは欠かせないんですよね。

あとにも書きますが、今回は周りを走れたけど走れない場合もあるわけで、その時にはローラーがないとアップもできないですからね。

すぐにでも買わないと。

もっとアップを

今回は30分ほどアップで軽く流したのですが、もっともっと体温上げとかないといけないなと。

なんたっていきなり40km/hまで出すんですから、一気に心拍数MAX(ゾーン5)まであがっていました。そんな状況じゃついていけないですからね。

ゾーン4ぐらいでキープして、たまに集団内でゾーン3になるくらいじゃないとダメなんじゃないかな。

直線の最後の方でゾーン3まで落ちて、そこからカーブの立ち上がりでゾーン4みたいな。おそらく最終周はゾーン5まであがるとおもうんですが、そこまで温存できるように。

まずは、スタートで心拍数あがりきらないように、ちゃんとアップをします。

そのためにもローラーは必要ですね。

もっとトレーニングを

今回のレースでログをみていたら、終始心拍数はゾーン5笑

限界すぎて、スピードも尻さがりでした。集団内にいれなかったってのもあるけど、そもそも体力もなにもかも全て足りてない。

限界スピードもそうだし、限界域を維持できるスタミナも必要ですね。そして集団から離されても戻れるようにしておかないといけない。

集団から離されてはいけない

集団から離された途端、空気の壁を越えないといけなくなる。今は壁を越えられる足は持っていないし、仮にその能力があっても離されて足を使わされるよりは全然いいはずなんですよね。

だから意地でも離されないこと。

そのためには、レースの流れを読んだり、集団が切れるタイミングを感じないといけない。勝つためには先頭集団にいないと意味ないんですよね。

人生で初めてのレースは本当に楽しかった

なんだかんだ言って本当に楽しかった。

これからやらないといけないこととか、課題もたくさん見つかったけど、何年もかけてアマチュアのトップレベルまで行きたいなって思ってます。

トレーニングしないとな。