ロードバイク乗車中に転倒し鎖骨を折ってしまいました。

まぁまぁなスピードで吹っ飛んだ為、4つに粉砕骨折。

ロードバイクというスポーツをしていると鎖骨骨折している人は少なくない。できれば誰も骨折なんてしたくないですけど、怪我というものは気をつけていてもなってしまうものです。

ですので、

  • 鎖骨を折ってからの治療の方法
  • 仕事復帰はどのくらいのタイミングでできるのか
  • 私生活への影響
  • ロードバイクの乗れるまでにどのくらいかかるのか

などについてこのページでまとめてみたいと思います。

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いつごろから自転車に乗れるのか

自転車が趣味の人や競技者にとって一番気になるのは、「自転車が乗れるのはいつなのか」というところ。

ドクターに聞くと「スポーツの復帰は3ヶ月から6ヶ月後」と言われます。ドクターの言う事を聞くのが正しいでしょう。そのままだまって言う事を聞ける人はそうしてください。

でも「もっと早く乗りたい」とか「せっかくトレーニングしてたのに」とかいろいろ事情はあります。だから実際のところいつから乗れるの?ってところに対して答えてみます。

自転車が乗れるまでにはだいたい1ヶ月程度で乗れるようになります。

私はプレートを入れる治療をしたのですが、乗るだけであれば2週間ほどで乗れるようになりましたし、ローラーであれば全然可能です。手術なしで固定していただけの人でも1ヶ月程度でのっていましたし。今でもちゃんと骨はくっついて元気に自転車に乗っています。

ただ骨がちゃんともとの強度に戻るには3ヶ月から半年かかると言われています。それまでの落車は再骨折の可能性もあって危険なので自己責任で乗るようにしましょう。我慢ができるなら完治と言われるまで乗らない方がいいのは確かです。

鎖骨を骨折した時の治療費はいくら?

鎖骨骨折をした時、気になるのは治療費です。

  • チタンプレートを入れる手術
  • 入院3泊4日

という条件で、約20万円程度です。

入院及び手術費用が16万円で、入院前の検査(レントゲンや血液検査やCTなど)で2万円程度。さらに退院後数日間の通院で2万円円程度でした。合計で20万円程度です。

ちなみに1ヶ月で全てが終えることができれば、高額療養費制度の対象になりますので、実際に支払うのはその限度額までになります。

高額療養費とは

高額療養費は1ヶ月の医療費が高額になった場合に、上限を定めて医療費の負担を減らしてくれるもの。一般的には1ヶ月の医療費が10万円以内に収まるようになっています。

この1ヶ月とは、月の始めから終わりまでのことで治療が2月にまたがった場合はそれぞれの月で上限があります。そしてこの上限は世帯収入によって変わります。

詳しくは高額療養費制度をご覧ください。

私の場合は傷害保険に入っていたので、治療費はどうにかなりましたが、急な出費に困ることはあると思います。基本的には病院に相談すれば分割支払いなどの対応をしてくれますので相談してみてください。

あと自動車との交通事故の場合は、加害者の保険から支払ってもらうこともできますので、保険会社に問い合わせしてみましょう。

加害者が支払いに応じない場合は弁護士への相談をおすすめします。交通被害事故の場合は慰謝料から弁護士費用が支払われますので費用の準備をする必要ありません。


↓弁護士への相談は↓

事故から入院まで

鎖骨骨折したのは、ロードバイクでの落車です。

ハイサイドで肩と頭から落ちて、コケた瞬間は「後続に轢かれないように早くヨケなきゃ!」と思って、自転車持って走りました。そう。鎖骨は折れているのにです笑

そしてなんとなく自転車の無事は確認し、次は自分の身体はどうか。

右半身の擦過傷はある。まぁ擦過傷はいいだろう。

あと肩が痛いけど肩はあがるか?あがる。

あがったんかーいって、今思うんですけど、アドレナリンのおかげで鎖骨が折れていても肩は上がります笑 なら大丈夫かと思って、ちょっと休憩しようと思って座っていたら、だんだん鎖骨のあたりが痛くなってきた。

鎖骨を指でなぞってみると、段差があることを確認。まさかと思ってもう1回肩あげてみると激痛が走る。やっぱ折れてるんやん。鎖骨折れていると、こっから動けないなと思っていたけど、救急車を呼ぶほどでもないですし、たまたま友人とクルマできていたので友人に助けてもらい一旦帰宅。

その後自分の足で歩いて病院に行きましたが、そのことを病院で伝えるとびっくりしてたので普通は救急車で来るみたいです。みなさんは救急車使いましょう。

病院についたら早速、レントゲンを撮影しました。まぁ折れているのはわかっていましたが、写真で最低でも4つ以上に粉砕骨折していることが発覚。

ここで手術することが確定しました。

鎖骨骨折の治療方法は2つ

  • 保存療法
  • 観血的整復固定術

の2つ。

保存療法は手術をせず、肩を固定するバンドで動かないようにして自然治癒力のみで治す方法。

観血的整復固定術は難しい言い方をしていますが、手術です。全身麻酔をしてプレートやボルトで鎖骨を直接固定する方法です。

前者は治療費を抑えられるのと、入院しなくていいのがメリット。後者は治療費は高くなり鎖骨部分を切るのでますが、完治までの期間が短いのと綺麗に骨がつくのがメリット。

手術をしなければ、傷跡は残らないしプレートも入れなくていい。入院もしなくていいからデスクワークなら仕事にもすぐ復帰できます。ただし治りが遅いのと、綺麗につかない可能性がある。

手術だと最低でも1泊2日の入院が必要ですから仕事を休む必要が出てきます。そして鎖骨部分を10cmほど切るのでほぼ確実に傷跡は残る。その代わり、スポーツへの復帰が早いのと、肉体労働への復帰も早くなる。

鎖骨骨折の場合は手術が必ずしも必要ではないのですが、僕のように粉砕骨折でかつズレも大きい場合は手術しないと繋がらないので要手術と診断されるようです。

まぁ僕としては、早くスポーツに復帰したいですし、保険から治療費は出る予定ですので手術がいいなと思っていたのですが希望通りに事は進みました。

ただ手術室の空きが5日後までないのでそれまで手術できませんとのこと。「それまで入院しますか?家に帰りますか?」と聞かれましたが、入院は嫌なので帰る事にしました。

その日は手術を受けられる身体かどうか(出血が止まるかとか排気量や血液検査など)を調べて三角巾で固定しただけで帰宅。

もちろん特にギプスなどはしていないので腕はグラグラで動けば痛いけど、我慢するしかありません。お風呂は大変だし、料理も作れないしで、手伝ってくれる方がいない場合は入院した方が無難ですね。

入院から手術そして退院まで

少し生活しづらかったですが病院で過ごすよりは外を出歩けるし、右腕が動かせない以外は普通に生活ができるので家に帰って良かったです。

病院によっては鎖骨骨折の場合は即入院で、そのまま家に帰れない場合もあるらしい。当分お風呂にも入れないないので、一旦帰ってお風呂に入ってから入院することをおすすめします。

結論から言うと、入院期間は3泊4日でした。実質2泊3日でも退院できたのですが、事務処理の関係でもう1泊することになり、3泊4日です。

入院1日目

手術はAM9時からなので、準備や検査もあって前日から入院でした。

午前中には入院を済まして、病室で過ごします。

やることもないのですごく暇です。ものすごく暇です。前日から入院する必要ないんじゃないかってぐらい暇です。

それよりもなによりも、早速12時ぴったしにお昼ご飯が運ばれてきます。これってすごいなと思うんですよ。なにもしなくてもベッドで寝ててもごく自然に運ばれてくる。自然すぎて不自然です。

病院食で痩せるとか言うけど、全く動いていないのにこんなに食べたら太ります。

夕食も普通に食べてOK。前日の夜に手術の細かい説明を受け、全身麻酔のリスクのことや手術の合併症のことなどの説明を受けて同意書にサインします。

手術室の看護師さんもドクターとは別の説明をされます。手術に向けての準備などですね。手術室にかける曲なども聞かれて自由に指定できるので考えてきましょう。今日やることはそれぐらいです。

21時以降は絶食なので水も飲めません。ただそんな時間から眠れないので、睡眠薬を処方してもらって寝ます。

入院2日目(手術当日)

9時から手術なので、8時には術着(背中がマジックテープになっている服。病院が用意してくれます)に着替えておいてくださいと言われたので、7時におきます。

起きてトイレに行って、着替えて8時には着替えて待機してました。8時少しすぎに看護師さんと執刀医が来てくれて体温などを測ります。ここで風邪ひいていると手術は一旦中止になるらしいです。

特に異常もありません。「それでは9時前に看護師が迎えに来るのでここで待っててくださいね」と言われ約1時間放置です。結構この時間がドキドキというか嫌な時間ですね。さすがに全身麻酔されて身体を切り刻むわけですから少し不安です。まぁ大丈夫なんでしょうけど。

9時になりました。看護師さんが迎えに来てくれて手術室まで歩いていきます。なんか手術室までってベッドで運ばれるイメージでしたがあくまでも歩けない人だけみたいですね。手術室の前で自分でフルネームを伝え確認をとり入っていきます。

ちなみに手術する人や治療を間違えないために、入院中なんども自分の名前を言うことになります。ミスをなくすためでしょうね。

普通に手術室の中に徒歩で歩いて入って、手術台にも自分で乗って寝ます。

結構寒いですね。ただ雰囲気は思っていたより殺伐としてなくて手術室のナースさんも元気にずっと話しかけてくれるので不安な人にはすごくいいと思います。ちなみに音楽は洋楽のロックがかかっていました。

そんな感じでしているとテキパキと点滴の管が刺され、準備が整っていきます。麻酔科の先生がでは麻酔薬入れますねーと言いながら全身麻酔の薬が入ってきます。事前に説明があったとおりに腕がしびれます。

「そろそろ眠くなってくるよー」と看護師さんに言われて、「あ、ほんまや眠くなってきた・・・」って言った瞬間には寝てました。

名前を呼ばれ起きた時には、喉がいたいです。挿管されていたので当たり前ですが。

そしてまだ麻酔が効いているので鎖骨のあたりはあまり痛くありません。意識はまだ朦朧としてるのですが、いろいろ話しかけられてなんとなく答えていたと思います。

バルーン(小便用の管)が気持ち悪いのと、固定されてる右腕が痛い。あと暑い!普通は全身麻酔後は寒いらしいので、電気毛布に包まれているんですが僕は暑くてしかたありませんでした。

電気毛布を取ってもらいます。そのあたりから痛みが襲ってきて、本当に痛い。すぐに座薬を入れてもらいますがなかなか聞かず3時間ぐらい痛みでのたうちまわります。浴衣みたいなのも着てるんですが暴れてはだけてもうなんか丸出しになってしまいますが、なんか動きにくいし右腕動かせないのでタオルケットで大切な部分だけでも隠しておきます。

それにしても痛い。でもどうしようもないようで痛みが引くのを待ちます。ようやく痛み止めが効いてきたころにはバルーンを抜いてもらいました。幸いなことに全身麻酔からの回復が早く、術後4時間後には自分の足でトイレにいきました。酸素マスクも外してもらい、点滴だけになりかなり楽になります。

普通はその日は寝たきりらしく、バルーンもつけたままで食事もできないそうです。そもそも全身麻酔した日は内臓などが動きださないので水もなかなか飲めないことが多く、しかも起き上がれないらしいです。それでもベッドの上で普通に座って話していたので回診に来てたドクターがびっくりしてました。本来は心拍計や血中酸素濃度を測るセンサーをはずさないらしいので、それは人によって違うようですね。

「夜ご飯食べますか?」と聞かれたので即答で「食べます」と答え、急遽用意してもらうことに。

さすがにご飯は内臓は拒否してるのか、食べながら気持ち悪くなってきました。それでもお腹はすいてるので突っ込んでなんとか食べきりました。

痛み止めが切れると同時に痛いので継続的に痛み止めを飲みます。その日は疲れていたので消灯時間には眠りにつきました。

入院3日目

朝起きると結構痛いですね。全然耐えられるレベルですが。

痛み止めを飲んで効いている間は問題ないのですが、6時間に1回しか飲めないのでその薬の効果が薄い時間帯は結構きついです。あと身体が回復しようとしてるのかひたすら眠り続けることができます。3日目は寝てる時間がかなり長かった。

腕はまだまだ動かす気にはなれません。痛いので。

ただ夕方に執刀医が来てくれて傷口の経過がいいので、退院できることになりました。病院は辛いので早く帰れて良かった。と、思ったのですが、実際には夕方遅すぎたため、退院の事務処理ができない時間帯になってしまい、退院は次の日になりました。

入院4日目(退院)

もう4日目は退院です。

痛みはだいぶマシになってきました。それでも痛み止めは手放せません。痛み止めを飲んで1時間後に徐々に効果が出てきて、5時間後には効果が薄れてきます。効いていない間は痛い。でも我慢はできる。

あと腕をほとんど動かしてないので腕がかなりダルい。重い感じ。可動域に制限はありますが、動かしていいとのことだったので動かし始めます。なんかペリペリ固まったものを剥がしていく感覚。

まだまだ右腕は動かせません。ただ三角巾で吊ってさえいれば指先は動くので文字などはかけます。

動く右手指で退院の書類などを書き、治療費を払って退院します。以外とあっけなく病院を出てしまいタクシーに乗って帰宅。荷物を持つの辛いですからねー。

 

 

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