AACA 1-2 第9戦 に参加してきました

長良川で行われた、AACAに参加してきました。

クラスは1-2。結果は15位ぐらいです。

AACAは入賞以外のリザルトは出ないので、順位は確かではありません。レース後に確認をするとだいたい15位ぐらいでした。

aaca10

AACAとは

ご存知の方は読み飛ばしてください。

AACAとは東海地方で行われているシリーズ戦で、ヨーロッパのような「誰もが勝とうとしているレース」をしている大会です。

その証拠にレース後のリザルトは周回賞と第5位までの入賞のみ。完走したかどうかはもちろん、中途半端なリザルトは一切残りません。

完走狙いではなく、ちゃんとみんなが勝とうと動いているレースです。どうしても前を引きたくないから、みんなでゴール前まで耐えてそこからゴールして終わり。

HPにもこのことは書かれているので読んでみてください。

>>AACA主催者の想い

レースのレベル

AACAは1-1,1-2,1-3,1-4という4クラスに分かれています。それぞれ

  • 1-1  JPT or E1
  • 1-2 E2 or E3
  • 1-3 未登録の経験者 他レースではC3程度
  • 1-4 未登録の経験が少ない選手 他レースではC4程度

というクラス分け。

これまでの僕の戦績は草津キャットアイナイトクリテC3 7位鈴鹿ロード3周で11位で、1-2に参加でちょうど良かったです。

C3で集団から切れずにゴールできる人は1-2で大丈夫です。初めて参加する方は参考にしてみてください。

1-1はJPTの選手が出ているので、かなりヤバイレベルらしい笑 E1で勝利経験があって実力のある選手が足切りをくらっていました。1-1と1-2の差は歴然なんだと実感。

雨の中ですがレースはスタート

今回僕はAACAに初参加です。

台風も近づいてきていて、大会が開催されるかどうかがわかりませんでしたので行くのが不安でしたが、楽しみにしてきたレースだったので会場入り。予想通りやっていました。

ただし路面は完全ウェット。まぁそういう時って落車少ないものなのでなんとかなるか。

ローラーでアップ アップはいつも通り

  • 15分耐久走
  • 高速ペダリング1×2
  • 心拍数をLTレベルまでゆっくりあげる×2
  • ダウン15分

試走はできていないけど、数周で学ぶ予定。ただ動画などで確認しているので、Zコーナーには警戒度MAX。アップはレース開始30分前には切り上げて、スタート順を良くするために並ぶ。

あまりみなさん意識をしていないのか、あまり並んでないので適当にしてたらいつのまにかスタート位置に並んでたやられた。結構後ろになったけど、まぁ途中で抜かせばいいや。

コースプロフィール

ほぼ平坦の5kmの周回コース。

ゴール手前が20mぐらい登り。スタートゴールラインの100mほど行ったところで名物のZコーナーあり。河川敷なので風が強い時もある。

その他はあまり特色のないコース。やっぱりZコーナーと広めのバックストレートでのアタックが肝かな。

レーススタート

結局Zコーナー超えてからのローリングスタートだったのでなんの問題もなかった。バックストレートで抜けばいい。まぁ危ないもんね。

1周目はまぁまぁのスピードで進む。まぁ普通。ちょくちょくアタックがかかるのでたまについていってみるけど、すぐつかまってるのでちょっと様子をみてる。

2周目もZコーナーでもそこまでのインターバルがかからない。雨だからスピード乗らないのかな?ここでサイコンをスタートしてないことに気づいて慌ててスタート。あーあ、大切なデータが。

レース運びはまだまだ下手くそ

ちょくちょくアタックがかかるも、これといって逃げは決まらない。4周目に入る時に周回賞を取りにアタックかけてみたもののZコーナーでつかまる。これだけはわかった。アタックをかけるのはここじゃない笑

4周目は周回賞があるのでアタックは頻発。どんどんスピードがあがっていく。

わかっていたものの、両端からあがってくる選手多発で前を維持できなくて集団の中に埋もれる。周回賞狙いたいのに全然出れない。失敗。

結構スピードはあがったもののあまり集団は小さくなっていない様子。意外に後ろが切れない。結局Zコーナーで先頭が思いっきり踏まないと千切れないか。集団絞りたいなー。でもまだどうしたらいいかわからんな。引き出しが少ない。

6周目の周回賞でも、やっぱ集団に埋もれてしまって出れない。失敗。

最終周では同じことを繰り返したくないと思って、最終周回で前に出てスタートゴールを3位で通過する。集団の前で位置したままで最終コーナーまで行かないと勝負にならないことはわかっていた。

だから前方を死守していた。前から10位ぐらい。

あがってきても入らせない。ただ少し大きなアタックが起きた時に少し出遅れて巻き込まれた。右にも左にも出れない。あーあ。終了。

限界かと言われれば限界かもしれないけど、もう少し踏めたなーってところでゴール。AACAのこのコースは前から5位、できれば3位ぐらいに入ってないと話にならない。結果15位ぐらいかな。

やっぱりこういうのが下手くそ。

よかったと思うこと

雨でペースが遅かったりというのもあるかもしれないですが、AACA1-2の40km超で約1時間のレースでは、フィジカル面で結構有利に感じました。

短時間でペースも速いので、おそらく不得意のようで今回のAACAのペースで長距離の方が僕にはあっているように感じました。

というのも、いつもはアタックに反応する時は必死なのですが、今回はまぁまぁ余裕をもって反応ができたことは大きかったです。

まぁでもそう感じたのは1回だけなので、フィジカルが上がったのか、たまたま今回遅かったのか、レースがあっているのかはわかりません。

AACAにはどんどん参加したい

これからもAACAは積極的に参加しようと思う。関西から行くのでもある程度近いし、ほぼ毎月やっている。

クラスを1-2で固定しておけば、一定化させて出られるから自分の成長もわかるし、いろんな戦略を試せる。今年もそうだし来年に向けて積極的に参加していこうと思う。

レース運びをもっと上手くならないといけない

レース運び。本当にこれにつきる。

どれだけ自分の体力を使わずに人の体力を削いで行くか。これは着き位置とかだけではなく、ペースアップをすることでできるはず。

自分がスプリンタータイプなのかルーラーなのかクライマーなのかによっても戦略は変わってくる。スプリンターの戦略は基本守りだ。僕のようなルーラータイプは、攻めないと勝てない。

ってことが今読んでる本に書いてある。

また読みきったらご紹介します。